今年はチラホラ紅葉が早く進んでいるというのを聞きますが、いちょう並木の黄葉はどうでしょうね。チラッと見ると黄緑色になってきて、真夏の緑のいちょう並木よりかなり色が黄色みを帯びている様に感じます。
例年いちょう並木の黄葉の見ごろは11月末なので、それを考えると大分早くに感じますがどうでしょうね。
夏が終わってしまったのは寂しいけれど、またこの黄葉の時期が近付いてきたと思うとちょっぴりワクワクします。
さて 本日ご紹介をさせていただくのは、2年半ぶりくらいに入荷しました高山茶せん。近年は良質の竹がなかなか手に入らないと言うことに加え、海外の抹茶ブームにより国産の茶せんの不足が起きています。
都内のお茶屋さんに行っても中国産の茶せんはあっても、国産はずっとないですし、それこそ国内の産地である奈良の高山に行っても売っていないと聞きます。
弊店でお世話になっている久保駒吉商店さんも多忙にされていますが、手作りで作れる量が限られるため、引き合いは沢山あれど既存の取引先からの注文だけ限定して弊店分も作っていただきました。ただし10カ月待ちくらいかな?
日本製にこだわる弊店としましては待つことに最近は慣れてしまい、全然待ちますよと言った姿勢なので何ら問題ありません。昔は待つことにイラつくこともあったけれど、今は手作りですものね 全然大丈夫ですよ と言った感じです。
良質な竹が入手困難になってきていることに加え物価高騰の活計もあり、2年半前と比べ価格が高騰している茶せん。

でも完全手作りですからね、仕方がない。
安い茶せんは国産と書かれていても最後の整えるのを日本でやって製造は中国だったりいします。2000円くらいで国産の茶せんが買えるわけがありません。
外国産に侵かされている最近の日本人は物の価値観がずれてきています。あなたがもし時間をかけて作ったとしたら2000円で茶せんを売りますか?売るわけないですよね。素材とかも適当に仕入れて安さだけを売りに作った外国産が安いに決まっているじゃない。そうやって日本の物づくりを破壊する行為は私は許せないし、それを流通させる人も、そして買う人も同じく許せない。
弊店をサポートしてくださる方々にはそのような人がいらっしゃらないので本当に心強く感じます。いつもありがとうございます。

先ずは茶せんと言えばこの形の80本立ての茶せん。
泡立てやすく形も美しいですね。
価格は 7,480円

こちらは真タイプの美しい茶筅。
穂先が割とまっすぐで、濃い抹茶を混ぜるのに適した茶筅と言われています。泡立てるより力強く練ると言った茶筅。
弊店ではこちらのスタイルの方が人気です。
7,590円。

こちらは真の黒竹版。
7,810円
白竹と黒竹だと黒竹の方が断然人気です。
一緒に到着しましたのは茶さじ。

白竹の価格が逆転してしまい一番高級なのが白竹になってしまいました。これは良質な白竹が入手困難であるためだそうです。
白竹が2,915円、黒竹が2,640円、煤竹が2,530円


日本の茶筅の95%は奈良県の高山で作られていると言われています。
竹を伐ってから10年ほど寝かせて竹の油を抜き、ゆっくり寝かせることで色の抜けた白竹の美しさが引き出されます。一つの茶筌を作るのに何年もの月日がかかるのですね。
500年以上続く伝統の技で作られた茶筅、今20名ほどの職人さんがいらっしゃるようですが、弊店ではご縁のありました久保建裕さんにお願いをして作って頂きました。
MA by So Shi Te
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