今日 開店当初に聞いていた音楽を、
お店で聴いてみた。
開店当初の気持ちが何処からとも無く、
ゾクゾクと押し寄せてきた。
複雑な気持ち。
音楽ってそのときの記憶を甦らせてくれます。
匂いも同じです。
懐かしい匂いってありますね。
お香も同じ。開店当初によく焚いていた香りを今嗅ぐと、
同じように複雑な気持ちが甦ってきます。
まだ1年ちょっと。
しかし状況は少しずつ変化をしています。
積み木を少しずつ積み上げるように、
少しずつ少しずつ前進できているかな、っと音楽を聴きながら考えてみたり。
家に帰り、食事をしながら地震の様子をニュースで観る。
震源地に近かった耕英地区の人々に関して。
はい、あの土石流に流されてしまった駒の湯温泉のある地域です。
この地域は東北地方から新天地を求めてやってきた人々が住み着いた地域だそうです。
なるほど、それで耕英地区なのですかね。
お祖父さんの頃に開墾した畑、
お祖父さんの頃から始めたイワナの養殖所。
苦労して耕してきた大地。
苦労して広げてきた養殖所。
一瞬の出来事で、
全てが揉みくしゃにされてしまった人々。
ぷつり・・・
農家のご夫婦のインタビュー。
「今までやってきたのは何だったのか・・・」。
責める人もいなければ、責められなければならない人もいない。
天災には責任が所在しない。
耕英地区のホームページを覗いてみる。
http://www.miyagi-resort.gr.jp/sitemap/sitemap_kurikoma/kuwa_kurikoma.html
ニュースで観た光景と、
ホームページの地震の起こる前の楽しげな写真が頭で瞬時に処理ができず、
またしても不思議な感覚にやられてしまう。
人間って大きな大地の表面で、
ちょこちょことお飯事遊びをしているようなものなのかな。
超高層ビルは小さな人間から見ると聳え立つ巨塔。
でも大きな地球からすると、地表のにきび程度の大きさ。
人間様などと表現する人もいるけれど、
所詮人間なんて地球様には敵わない。
どんなにお金を持っていても、
どんなに偉い人間でも、地球様がちょっぴりくしゃみをすれば、
ハリケーンが起こり、
地球様がちょっぴり寝返りを打てば、
巨大な地震となり、
身分に関係なく逃げまとう。
ふと、さては自分のやっている塵の様なお店も、
地球様のご機嫌によっては簡単に潰されてしまうのだろう。
「ぺしゃっ」って。
そう考えると、普段の生活がなんともくだらない価値の無いものに思えてしまう。
・・・・・・・・・・・
いやいや、生活とは結果ではなくその結果へたどり着く過程が重要なのであって、
日々をどれだけ充実したものに出来るか、
ということなのでしょうか。
暇だなぁっと 鼻をほじっている場合ではないですね。
さて、明日はわずかではあるけれど、
募金をしてこよう。